パリのこの縦長の両開きの窓が、もうなんとも言えないくらい好きです。
街を歩いていると、あの窓の向こうで誰が住んでいるんだろうとか
どんな生活をしているんだろうとか、いろんな想像を掻き立てられます。
今のアパートは中庭に面していて、お向かいの窓からいろんな生活が垣間見れます。
仲良さそうなカップルのやりとりだったり、老夫婦のゆったりした朝の時間だったり。
夜になると、明かりがある窓の向こうの生活をついつい覗き見したくなってしまいます。
左斜めの部屋は、いつも綺麗にお花を飾っている少しモダンなインテリア。
きっと素敵なパリジェンヌが住んでいるんだろうなあ。
いつかトントンと扉をノックして、
お部屋に遊びに行ってみたいと思っている今日この頃です。
4年前に初めてパリに住んだ時も今と同じような中庭に面したアパートで
実際にお向かいのお宅に遊びに行ったことがありました。
反対側から見える自分の部屋の景色がなんだか不思議だったのを
懐かしく思い出します。