ずっと行きたかった地中海に浮かぶコルシカ島。
Ile de Beauté(美しい島)と呼ばれるこの島で、ヨガ友達がリトリートを開催すると知り思わず参加。念願叶って行ってきました。
オルリー空港からコルシカ島のAjaccio(アジャクシオ)まで1時間半ほど。
パリに住んでいたらすぐに行けちゃう距離です。
チケットは往復で310€でした。
空港まで友達が車で迎えに来てくれて、リトリートの宿泊施設に到着。
一軒家を貸し切っていて、お庭を抜けるとプライベートビーチへすぐ行けます。
フライトがリトリートの始まる前日の方が少し安かったので、私だけ前泊させて頂きました。
着いた日の夜に、コルシカ島のチーズと蜂蜜、コンフィチューを頂いてもう満足。
宿泊施設には浴槽もあって、お風呂好きの私にとっては嬉しい限りです。
お庭にはお花やハーブがすくすくと育っています。
友達のお母さんがコルシカ島に住んでいるそうで、
リトリートのお手伝いに来てくれました。
ブーケを作ってお部屋へ。
私の母も実家でこうやってお庭や畑でお花を摘んで生花をしているのを思い出します。
フレッシュミントもいっぱい育っています。
ミントティーにしたり、お料理に使ったり。
小ぶりだけど美味しい枇杷。
パリのマルシェでもちらほら見かけるようになった枇杷はフランスだとnèfle(ネーフル)と呼んでいます。調べてみると néfle du japonという表記もありました。
お料理は殆ど毎日友達とお母さんが手作りしてくれました。
こちらは手作りギー。
バターを煮て、不純物を取り除いたら冷蔵庫で冷やし完成。
毎回食卓に登場していました。
毎日いろんなヴァリエーションで見た目も綺麗で本当に美味しい。
左手前のコルシカのコンフィチューや蜂蜜も美味しくてお土産に買って帰りました。
自分の好きな分だけ取ってお庭でみんなでいただきました。
特に右上のビーツのムースが絶品。
コルシカ島のチーズも食卓に登場する度舌鼓。
こちらは3日目の朝ごはん。
フランスに来てから好きになったporridge(ポリッジ)。
オートミールを水や牛乳で煮たお粥の様なもので、日本でもヘルシーで健康によく浸透しつつあると思います。
私はこのドロッとしたお粥の様なものが好きなのでパリでよく食べています。
卵やチーズをプラスしてメインのご飯にしたり、ドライフルーツやシロップをかけて甘くすればデザートの様にもなります。
友人作のポリッジは、バナナとリンゴを一緒に煮てくれた甘いバージョン。
ここにドライフルーツやナッツをトッピングして食べようとしたら「ギーをプラスしたらもっと美味しいよ」と手作りギーを乗っけてくれました。
4日目のお昼ご飯はmusakka(ムサカ )。
ギリシャ、バルカン半島とマシュリク、エジプトなど東地中海沿岸の伝統的な野菜料理。
お茄子がいっぱい入っています。
コルシカ島の形をしたお皿がかわいい。
紫キャベツ、人参、ビーツ、ひよこ豆などのサラダ。
美味しいのはもちろんのこと、カラフルで見た目にも楽しいお料理ばかりです。
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