
スペインのCadaqués(カダケス)から国境を超えて
フランスに戻って来て向かったのは
友人の知り合いのフランス人アーティストが暮らす山奥のお家。
車のナビに頼っても中々辿り着けず。
あまり車酔いしない私ですが
途中で気持ち悪くなってしまったほど
曲がりくねった道なき道を走らせて
ヘロヘロになりつつやっと到着。

夜に温かく迎えてくれたのは
フランス人アーティストのBernard et Danie
そして黒猫。

寒い日には嬉しいメニュー
暖かいポトフを用意してくれていました。
ポトフは日本でもお馴染みの料理ですが
元々はフランスの家庭料理です。
フランス語でpot-au-feu(ポトフ)は
「火にかけた鍋」といった意味です。
pot : 鍋、壺
feu: 火

こちらが本場フランスのポトフ!
日本ではスープと具を一緒にいただきますが
フランスではまずスープだけいただき、
次にお野菜やお肉の具材に
マスタードを付けていただきます。


デザートに作ってくれたこのアップルクランチが
もう吃驚するくらい美味しかった!

お庭にある林檎の木から収穫した
完全ビオの林檎たちは
形は不揃いで小さいけど
自然の甘さがギュッと詰まっていました。

ブルーチーズのRoquefort(ロックフォール)は
フランス最古のチーズと言われています。
このチーズの産地
Roquefort-sur-Soulzon(ロックフォール=シュル=スールゾン)が
お家のArnoyesから車で40分位の場所にあるため
本場のRoquefortをいただきました。
滞在中にカーブへ訪れてみたかったけど
今回は行けず、、。
また今度行ってみたい!

南仏なのでパリより暖かいと思っていたけれど
山奥で夜は冷えるため
湯たんぽを用意してくれました。
今まで日本で使った湯たんぽとは違い、
ブロックをストーブに入れて温め
布でグルグル巻きにしたもの。

このアナログな湯たんぽが
気持ちも体も温めてくれました。

寝巻きも貸していただき
湯たんぽを抱いて就寝。
Merci beaucoup! Bernard et Danie.