Bourse de Commerce(パリ商業取引所)の3階にあるレストランLa Halle aux Grains(アール・オ・グラン)へ
パリに住む日本人の友人たちと少し遅めの新年会でランチに行ってい来ました。
2021年に生まれた新名所フランスの実業家フランソワ・ピノーの個人コレクションを展示する美術館で、安藤忠雄氏が改装を手がけたことで話題になり注目していましたが、フランスが誇る名シェフ、ミッシェル&セバスチャン・ブラスが手がけるレストランがあるのは知りませんでした。
店名の「アール・オ・グラン」は“穀物市場”の意。
建物自体がその昔、穀物取引所だったことから穀物や種子に着目したメニューになっていました。
アラカルトも選べるみたいですが、今回は前菜、メイン、デザートの3品コースMenu déjeuner 57€をオーダーしました。
menu 3 séquences

前菜の前にアミューズが出てきました。
この後にコンソメスープ(具のないスープ)も頂きました。

前菜はベットラーブ。

merlu de Saint-Jean-de-Luz snacké ;
メインは白身魚のタラでした。
merluはフランス語でクロダラ。

手前でボケていますが、付け合わせのaligo(アリゴ)が美味しかったです。
アリゴはじゃがいもにチーズを加えて作る濃厚なマッシュポテトで、フランス中南部に位置するオーヴェルニュ地方の郷土料理。

poire Williams pochée, confite & glacée ;
biscuit moelleux de ‘seigle’ aux épices,

食後のコーヒーについてきたチョコは、エントランスで購入可能。
他にもタブレットなども販売していました。
私たちの席からは Église Saint-Eustache de Paris(サントゥスタシュ教会)が見えて、食後に絵を描いてから帰りました。
外の景色を見下ろせる席と、美術館の中央ホールを一望できる席に別れていました。
予約の時に席を選べるのかは分かりませんが、どちらにしても楽しめそうです。
La Halle aux grains
Bourse de Commerce, 2 rue de Viarmes, Paris, 75001, France
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