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セーヌ川沿いでピクニック〜パリで身についた「使い捨て」をしない暮らし〜


良いお天気だったので、アパートの中に居るのは勿体無くて、

サラダを作ってセーヌ川沿いへピクニックに行ってきました。

今住んでいるマレのアパートからは、すぐにセーヌ川へ行けるのが本当に便利。

マルシェで仕入れたお気に入りのミラベルとフィグも洗って持っていきました。

他の記事でも何度も書いてますが、

このミラベルが本当に大好きです。

パリに来てから、日本に居る時よりもピクニックする機会が増えたように感じます。

そして日本とパリでピクニックする時の違いもたくさん見つけました。


そのうちのひとつは、

お皿やカトラリーは使い捨てを使わない、ということ。

日本に居た時は、紙皿や紙コップ、割り箸などをよく使っていた記憶がありますが

パリに来てフランス人の友人とピクニックするようになって

彼らがいつもお家で使っているお皿やカトラリーをそのままバッグに入れて

ピクニックに持って行くのを見てから、自分でも真似するようになりました。


少し重いかもしれないけれど、

自転車のカゴに入れて持っていけば気になりません。

それより使い捨てじゃないのでゴミも出なくてエコだし、

紙皿とプラスティックのカトラリーで食べるより、

ちゃんとしたお皿で食べた方が断然美味しく感じます。

使い捨ての方が後で洗う手間もなくて便利だと感じる方もいるかもしれません。

が、私はその便利さよりも、ピクニックの時にお気に入りのお皿やカトラリーで

楽しい有意義な時間を過ごす方が優先順位が高いのです。

日本ではやっとスーパーやコンビニでレジ袋の有料化が始まりましたが、

こちらでは袋をくれないのが当たり前。

その生活に慣れていたので、久しぶりに帰国した時にお店で何も言わないと

たったひとつの買い物をしても、ご親切にすぐに袋に入れてくれて驚きました。


この日はたくさんのパリっこたちが

日向ぼっこしたり、読書をしたり、

セーヌ川沿いに集まっていました。


1人で読書をしていた素敵な彼女。


こうやって1人の時間を大事にしているパリジェンヌが

この街に溶け込んで素敵な雰囲気を醸し出しているんだなあと感じます。








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